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お年よりにとってのインターネット

− 若年者とは異なる問題が発生
お年寄りもインターネットを

加齢に伴う視力や運動能力の低下という問題は避けがたいものです。

  文字が小さくて読めない

高齢者のホームページ利用で 最も注意が必要なのが文字サイズの問題です。 一般向けのページでは高齢者にとっては字が小さすぎるケースがあります。
説明図:IEでの操作例
【IEで文字サイズを最大に切替え】
説明図:美しい日本語
【標準の文字サイズ】
説明図:美しい日本語
【最大にしたときのサイズ】
文字サイズの重要性
一般に40歳代から目の調節機能が衰え、 近くを見るのが難しくなってきます(老眼)。 近眼の場合、近くは見えるのでPC操作も大丈夫ですが老眼の場合は困ります。

IE(InternetExplorer)では [表示]→[文字のサイズ]→[最大] とすることにより文字を大きくできます。 しかしながらこれでも小さいそうです。

また文字サイズをpxやpt単位で指定した場合はこの方法で拡大できません。 入力フォームや画像も拡大されないため問題になっています。

KeyNavi.Netでは括弧キー( [・] )でページ全体を3倍まで拡大縮小できます(2004/06/01)。

  マウスによる操作が難しい

リンククリック:遅い&疲れる [Shift-B]で見たようにマウスによるクリック操作は 画面を凝視したり細かい位置合わせが必要になります。
視覚障害者、動作障害者の方はリンククリックが難しい
視力の弱い人はページ内から目的のリンクを探し出し マウスポインタを重ね合わせるのが難しいです。

上肢障害などで手首に震えのある人は マウスの微妙な位置合わせが苦手です。

そういった方々でも Pushボタン式の電話は利用できるようです。 キーボードの利用は同様に ただキーを押すだけなので 工夫次第では対応しやすいと考えられます。

KeyNavi.Netの提案:らくなび
頭出し「Y/H」キーを押し続けるだけで サイト内の大まかな内容を掴めます。 自動ナビ「T/G」なら初回にキーを押せばあとは何もしなくても 一通りの内容を掴めます。

これらの機能はページの中身を全く確認しなくても キーを押すだけで利用できます。 そのため障害のある方もラクにナビゲーションできます。

またリンククリックは「矢印キー」によるフォーカス移動(=選択)と Enterキー(=決定)で実現できます。


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