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お年よりにとってのインターネット | − 若年者とは異なる問題が発生 |
■ ■お年寄りもインターネットを
高齢者のホームページ利用で
最も注意が必要なのが文字サイズの問題です。
一般向けのページでは高齢者にとっては字が小さすぎるケースがあります。
■ 文字サイズの重要性
一般に40歳代から目の調節機能が衰え、
近くを見るのが難しくなってきます(老眼)。
近眼の場合、近くは見えるのでPC操作も大丈夫ですが老眼の場合は困ります。
IE(InternetExplorer)では [表示]→[文字のサイズ]→[最大] とすることにより文字を大きくできます。 しかしながらこれでも小さいそうです。 また文字サイズをpxやpt単位で指定した場合はこの方法で拡大できません。 入力フォームや画像も拡大されないため問題になっています。
KeyNavi.Netでは括弧キー( [・] )でページ全体を3倍まで拡大縮小できます(2004/06/01)。
リンククリック:遅い&疲れる [Shift-B]で見たようにマウスによるクリック操作は
画面を凝視したり細かい位置合わせが必要になります。
■ 視覚障害者、動作障害者の方はリンククリックが難しい
視力の弱い人はページ内から目的のリンクを探し出し
マウスポインタを重ね合わせるのが難しいです。
上肢障害などで手首に震えのある人は マウスの微妙な位置合わせが苦手です。 そういった方々でも Pushボタン式の電話は利用できるようです。 キーボードの利用は同様に ただキーを押すだけなので 工夫次第では対応しやすいと考えられます。 ■ KeyNavi.Netの提案:らくなび
頭出し「Y/H」キーを押し続けるだけで
サイト内の大まかな内容を掴めます。
自動ナビ「T/G」なら初回にキーを押せばあとは何もしなくても
一通りの内容を掴めます。
これらの機能はページの中身を全く確認しなくても キーを押すだけで利用できます。 そのため障害のある方もラクにナビゲーションできます。 またリンククリックは「矢印キー」によるフォーカス移動(=選択)と Enterキー(=決定)で実現できます。
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