技 巧 鍵 盤 ─ KeyNavi:キーボードを活用してホームページを快適に─    
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■ 「Tab」フォーカス:予想外の動作

「Tab」キーによってリンクやフォームへのFocusを 順番に移動させることが出来ます。
しかし「Tab」の利用は下記のような問題があります。

Focus開始時にスクロール位置がずれる
通常 TabによるFocusはページ先頭のオブジェクトから始まります。 ページロード後に下方へスクロールした後 Tabキーを押すと Focus開始位置が先頭リンクになるため 前方にスクロール位置が戻る場合があります。

「KeyNavi」では Focus開始位置は表示エリア内のリンクを優先
以下、「Tab/Shift-Tab」と「Ctrl-↓↑/K・I」を押して比較できます
   開発情報 (更新作業中)
   HTML,CSSバグ&回避法リスト
   JavaScript バグ&回避法リスト
   テキスト指定例リスト
   写真集(fullscreen)

FlashがあるとFocusの移動が止められる
【Flashはキー入力をトラップしてしまう】
FlashオブジェクトにFocusするとその後 Tabを押しても次へ進みません。 また矢印キーなどの入力まで無視されます。

例えばIE6.0ではFlashオブジェクトの周りが黄色の線で縁取りされたまま 先に進みません。Shift-Tabを入力しても戻れません。キー入力をトラップされます。 解除するにはFlash以外の場所をクリックします。

KeyNaviのフォーカス機能ではFlashにフォーカスしないようにしています。

説明図:首相官邸ページでのTab Focusの移動順
【首相官邸ページでのFocus移動順】
Focusの移動順が予想外
Tabによる移動は必ずしも「上→下」或いは「左→右」となるとは限りません。 HTMLソース内でのリンクの順番に従います。 商用サイトなどで左右にメニュー列がある場合や イメージマップがある場合は予想外の順番でFocusしていきます。

Tabを何度も押す必要がある
Tab入力ではフォーカス位置を直接上下左右に移動できません。

移動先のオブジェクトが直下にあったとしても HTMLソースでの記述では 途中に他のオブジェクトがある場合、 それらを経由する必要があります。

その結果「Tab」の入力回数は増えます。

試す:フォーム入力編(<KeyNaviサンプル)


「リンクFocus」の位置を直接制御。
上下左右に移動「I/K/J/L(コンマ入力後)」「Ctrl+矢印 ・ I/K/J/L」
ページ内の上中下位置へ直接「P/ ;/ /」
マウスポインタの近く「U」



【ホームページが使いにくい理由】
「Shift-英字」でアクセス! 「Q」で前のページに戻れます。

A.リンククリック:キー操作に比べ面倒
B.「Tab」フォーカス:予想外の動作
C.スクロールが不便:マウス編
D.スクロールが不便:キーボード編
E.ページ内・ページ間往復が面倒
F.URLやしおりでスクロール位置を扱えない
G.「次のページ」に移動するためのコスト
H.リンクを探し出しクリックしないといけない
I.「accesskey」によるショートカットの問題点
J.複数窓、フレーム間でのフォーカス移動が面倒

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