一般に全てのキー入力はフォーカスされているウィンドウに対して行われます。
矢印キーでスクロールしたい場合、フォームに何か入力したい場合など
目的とするウィンドウをフォーカスする必要があります。
フォーカスするウィンドウの切替えが面倒
フォーカスするウィンドウを切り替えるには
目的のウィンドウをクリックするか
「ALT-Tab」を複数回入力する必要があります。
KeyNaviのフォーカス機能では
オプション「KL_FWIN_LEFT/RIGHT=winObj」を指定すればOKです。
「Ctrl-左右矢印」入力時に
現在のウィンドウ内でフォーカスできるオブジェクトが無くなると
指定したウィンドウにフォーカスが移ります。
フレーム間でのフォーカス移動が面倒
フレームでは先の「ALT-Tab」は使えません。
マウスで目的のフレームをクリックする必要があります。
キーボード主体で操作する場合でも
フォーカスするフレームの切替えはマウスを使う必要があり面倒です。
一方 KeyNaviのフォーカス機能では
フレーム間でもフォーカスを自然に移動できます。
>>アプリケーションサーバZopeでの利用
では3つのフレームから成るページを扱っていますが
これによりフォーカスをスムーズに移動しています。
「Ctrl-矢印」「Ctrl-I/K/J/L」
で別ウィンドウ、別フレームのオブジェクトにも自然にフォーカス移動。
参考:>>アプリケーションサーバZopeでの利用