KeyNaviプロダクトで更に便利に | − Zopeをラクに使うための色々な工夫 |
「Ctrl-S」でMainフレーム内の<select>要素に
順番にフォーカスします。
フォルダ画面で「DTML」を追加するには 「Ctrl-S」→「D」連打(DTML Documentを選択)→「Enterキー」 とできます。
<select>要素にフォーカスしている時は
修飾キー(Ctrl,ALT)無しの入力は項目選択になります。
そのためKeyNaviのショートカットは実行されないので注意。
一般にHTMLでは<select>要素はテキスト系扱いです。 フォーカスを外すには「Tab」や「Ctrl-I/K/J/L、矢印」等を使います。
KeyNaviではNavigationに必要な操作を右手のみでも行えるよう
2つのモード(スクロール&フォーカス)を持っています。
「コンマ」により「フォーカス」になり 「Ctrl」無しの「I/K/J/L」で上下左右に移動できます。 「ピリオド」により「スクロール」に戻ります。 改行入力時や別のページに移動したときも「スクロール」に戻ります。 このようにデフォルトは「スクロール」優先になっていますが KeyNavi設定画面(Ctrl-/)で「フォーカス」優先に変更できます。 管理画面ではスクロール動作よりもオブジェクト選択の方が 多いのでフォーカス優先に変更すると便利かもしれません。
管理画面は複数のフレームで構成されています。
Mainフレームをスクロールするつもりでキーを押しても
現在フォーカスされているフレームが TopやMenu だと
スクロールしません。
どのフレームがフォーカスされているのか注意が必要です。 スクロール機能は 必ずしも Mainフレームではなく 「現在Focusしているフレーム」に対して行われます。 通常、リンクFocusがあると そのフレームはFocusされています。 Focusは「Ctrl-矢印」や「Ctrl-I/K/J/L」で移動できます。 また「0」や「Shift+英数字」でも Focusが Mainフレームに移ります。
フォーカスの上下左右移動は「Ctrl-矢印 or I/K/J/L」ですが
KeyNavi設定画面(Ctrl-/)で「Shift-矢印」でもFocus可能にできます。
KeyNaviのZope向けカスタマイズでは「Shift-英数字」で 各ObjectにFocusするようになっているので 「Focus系はShiftを使う!」などと分かりやすくなります。
管理画面に表示されるページの中には
メッセージ無しのZopeエラー等
KeyNaviを組み込んでないものもあります。
それらでは当然 KeyNaviが動作しないので「Q」で戻れません。 その場合はブラウザ側の割当てを利用し 「BackSpace」や「ALT-左矢印」で前のページに戻ります。
「BackSpace」「ALT-左矢印」は常に使用可。
KeyNaviとは関係ないのですが IEではTextAreaで編集&別ページへ移動後に
履歴の「戻る」操作で 変更「前」のデータが表示される
場合があります。
DTMLやTemplateなど「Edit」で編集
→保存(SaveChanges)→「View」で確認→「戻る」ボタン or 「Q」
この状態で うっかり「再読込み」すると 変更前のFormデータでPostが実行され古いデータで上書き保存されます。 こういったケースではタブの「Edit」リンクをクリックすれば 変更後の内容が表示されます。
KeyNaviでは「Shift-E (=Edit)」+リターンでOK。
TextArea編集では テキスト編集時のショートカット (「一般ショートカット」内のトピックです) [Shift-O]
にあるようなブラウザ既定ショートカットを利用すると便利。
なお KeyNaviでは編集効率を上げるため TextArea初回フォーカス時のカーソル位置は テキストの最後になるようにしています。 また再フォーカス時には前回位置に復帰します。
■ ブックマークを使おう!
「Edit」や「View」など頻繁に見るページは
「V」でブックマークに登録すると いつでも「B」で移動できます。
そして「Q」で前のページに戻ります。
■ キー配置をUnixに変更
Unixのプログラム「vi」や「less」などに慣れ親しんでいる人は
「KeyNavi」のキー配置をUnixにするのをお勧めします。
KeyNavi設定画面(Ctrl-/)でUnixを選択。UnixUserの人には便利です。
詳しくは Unix配置で利用 [Shift-Q]を見てみてください。
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