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KeyNavi更に便利に使う

− 片手のみで使いたいなど

  「きぃなび設定窓」

「Ctrl-/ or ¥」で「きぃなび設定窓」が開きます。 以下のトピックで触れられているように キー配置をカスタマイズできます。

設定はクッキーに保存され 次回アクセス時にもカスタマイズ内容が 反映されます。

  左手だけで使いたい(左手でフォーカス)

何か書き物をしている時など、右手でペンを持ち 左手のみでPCを 操作したいケースがあります。

右の配置図にあるように「スクロール」や「履歴操作」は 左手のみで行えます。 しかし リンククリックは無理です。 通常はマウスを使わざるを得ません。

「きぃなび設定窓」内の「フォーカス割当」で「Ctrl-E/D/S/F」 をチェックします。 そうすると 「上下左右フォーカス移動」を左手のみで行えます。 またリンククリックは「Enter」キーではなく「Ctrl-Space」で行えます。

  右手だけで使いたい(Ctrl無しでフォーカス)

利き腕だけでホームページを見たいに有効です。 KeyNaviはコンマ「、」入力でフォーカスモードになり 「Ctrl」無しの「I/K/J/L」単独入力でフォーカスを移動できます。 ピリオド「.」で通常のモードに戻ります。

注意点として このモード時には テキスト入力系フォーム(input,textarea,select)にはフォーカスできません。 通常のテキスト入力と区別する必要があるためです。

リンクやフォームボタン、CheckBox等にはフォーカスできます。

なお 「きぃなび設定窓」内で「フォーカス優先」をチェックすると デフォルトで コンマ入力無しの「I/K/J/L」によりフォーカスを移動できます。

「きぃなび」では左側のキーでも各種スクロール操作ができるので 右側のキー配置はフォーカスにしておくのも1つです。

  矢印キー単独でフォーカス

矢印キーはスクロールのために用いられるのが普通ですが 「きぃなび設定窓」でフォーカス機能に変更できます。

KeyNaviではその他のキーでスクロールできる為 「矢印キー」はフォーカス機能限定にしてもいいでしょう。

高齢などによる動作障害で「Ctrl」を押しながら別のキーを 押すのが難しい方は この機能が便利です。

  非対応ページに移動したら

「きぃなび」非対応のページに移動した場合は 当然 「きぃなび」が利用できません。

その場合は ブラウザショートカットを利用して下さい。 一般ショートカット [Shift-I] にまとめられています。

特に 前のページに戻るには 「BackSpace」 「ALT-左矢印」です。 非対応ページから戻る時によく使います。

  任意JavaScript実行

これはWeb技術者のかた向けのTipsです。

KeyNaviのカスタマイズ指定で「KL_DEBUG=1;」にすると 「Ctrl-T」でテキスト入力窓が表示され 任意のスクリプトを 実行できます。

JavaScriptのデバッグに使います。 「alert(KL_DEBUG)」などと入力すれば 内部変数の状態を確認できます。 「kl_sla_start()」とすれば自動ナビが始まります。

このページでも有効なので試しに「Ctrl-T」を入力してみて下さい。


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