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キー操作でWindowsを利用

− Windowsをキー入力中心で使うための工夫

  画面切り替えとショートカット

アクティブなWindowの切替えを「ALT-(Shift)-Tab」で行えます。 しかし「Tab」フォーカスの場合と同じく 前後順にしか移動できないので Windowの数が多くなってくると面倒です。 そこで以下のような工夫をします。

仮想デスクトップ
Virtual Desktop for win32(窓の杜) [Shift-R]
PCの表示画面を仮想的に「縦2x横3」などと増やすことが出来ます。 例えば 「左画面」はワープロ系Window専用、 「真中画面」はインターネット系、 「下画面」はメール系などと役割分担すると効果的。 画面切り替え一発で専用環境になります。

ショートカットの割当て
さて、これらの画面の切替えをショートカットでできるように設定できます。 作者の場合は「CtrlShift-H/J/K/L」で上下左右に移動させてます。 なおWindowsXPでは PowerToys for Windows XP (ダウンロード用サイト(英語)) [Shift-T]の機能として「Virtual Desktop Manager」が あり同様に利用できるそうです。

  エディタの選択

Emacs系エディタを使う
Emacs系エディタ(XEmacs,Mule,Meadow,xyzzyなど、フリー) を使うとテキスト編集に必要な各種作業を 高度なものも含めてキー入力でできます。 またLispで凝ったカスタマイズができます。

  その他の工夫

キーボード故障時:スクリーンキーボード
キーボードの故障により一部のキーが押しても 反応しなくなることがあります。 そんな時に便利です。

スクリーンキーボード(スタート→アクセサリ→ユーザ補助) によりマウスクリックでキー入力を行えます。

キャプチャー 「PrtScr」(PrintScreen)
画面をキャプチャーします。 「ALT」を押しながら実行するとアクティブWindowが対象。 「(ALT-)PrtSc」を実行後、PhotoShopでPasteして画像を取り込めます。

「Ctrl」と「Caps」を入れ替えよう!
KeyNaviのフォーカス操作では「Ctrl-矢印・I/K/J/L」で「Ctrl」を使います。 日本語入力では「Caps」は使いませんし 毎回「左下隅」の「Ctrl」を押すのは疲れるのでフリーソフトなどで 「Ctrl」と「Caps」を入れ替えましょう。

  キーボードの選択

トラックポイント型
一般的なデスクトップ用キーボードは大きくて 「PageUp」「PageDown」などが遠くなり不便かも知れません。

ノート型、特にThinkPad(IBM)やDynaBook(東芝)のように キーボードの真ん中に 「トラックポイント」があると便利です。 右手をホームポジションに置いたまま ポインティング操作でき マウスとキーボードの間で 右手を往復させる必要がありません。

デスクトップでも「トラックポイント」を備えたキーボードがあるので キーボード派の人は既存のものと付け替えて利用しましょう。


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