KeyNaviプロダクトの概要 | − KeyNaviプロダクトの各構成ファイルなど中身を説明 |
管理画面は動的に作成される3つのフレーム(Top/Menu/Main)で構成されています。
基本的に Topフレームは
「(Zopeパス)/ lib/python/App/dtml/」以下の「manage_top_frame.dtml」
を参照。
一方 Menu,Mainフレームは「manage_page_header.dtml」を参照します。
これらの代わりに
KeyNavi用タグを追加した同内容のファイルを使用します。
【各DTML,TemplateにKeyNavi用タグを追加】 <html> <body> <!-- DTMLの場合 --> <script language="javascript" src="<dtml-var BASEPATH1>/keynavi_zope.js"> </script> <script language="javascript" src="<dtml-var BASEPATH1>/keynavi_en.js"> </script> <!-- テンプレートの場合 --> <script language="javascript" tal:attributes="src string:${request/BASEPATH1}/keynavi_zope.js"> </script> <script language="javascript" tal:attributes="src string:${request/BASEPATH1}/keynavi_en.js"> </script> 。。。本文。。。 </body> </html>
プロダクトに含まれる各ファイルについて説明します。
■ __init__.py
Zope起動時に実行され 以下の各ファイルのパスをAlias。
他にKeyNaviを使いたいファイルがある場合は該当項目を
追加後 Zopeを再起動して下さい。
■ Management/ manage_top_frame.dtml/ page_header.dtml
各フレームで参照されるファイルです
「(Zopeパス)/lib/python/App/dtml/」以下のファイルと同じ内容ですが
KeyNaviの指定を追加してあります。こちら側がZopeに読み込まれます。
■ Standard/ standard_header.dtml, standard_template.pt
ZopeデフォルトのTopページ、エラーのページなど
幾つかのページはZopeのRootフォルダ内の
「standard_...」を参照しているためこちらも置き換えています。
■ files/keynavi_en.js
KeyNaviの本体(JavaScript)です。
各ブラウザで文字化けを避けるため このプロダクトでは無難に英語版を使用。
外部JavaScriptの
文字コードは呼出元のHTMLの文字コードと合わせる必要が有ります。
管理画面が完全にEUCに統一されている場合は EUC版を使用可。
■ files/keynavi_zope.js
独自にカスタマイズ機能を追加する時はこのファイルに
書き足すとラクです(このときZopeの再起動は不要です)。
Zopeで使いやすいようKeyNaviをカスタマイズ。 「0」で上位ディレクトリへ移動、「Shift-英数字」でリンクフォーカス などショートカットを追加。 また現在Focusしているリンクが見つけやすいよう スタイルシートでFocus時のリンク色を赤にしています。 なお IE6にはフレーム使用&標準モード(CSS)の場合に ページの右側が常に 表示範囲外になるバグがあります(下図参照)。 Windowを最大化しても発生。
IE6の場合にのみ必要なCSS指定を出力しこのバグを回避しています。
上記ファイルを Zopeインストール後の
デフォルトの状態ではなくカスタマイズして使っている場合、注意が必要です。
可能な場合は同名ファイルを使わないのをお勧めします。
これらをカスタマイズして使いたい場合は以下の何れかの方法で対応して下さい。
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