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ページタイトル:デジタルデバイドの解消
年齢や障害に関係なくインターネットを!
以下、このページ内のトピック
あらましシステムの概要今後の予定とアイデア
共同研究の提案その他の活用例

デジタルデバイドの解消
主にマウスを駆使する通常のホームページ閲覧は 直感的で分かりやすいですが 不便に感じられる人もいます。

視力の弱い人はページ内から目的のリンクを探し出し マウスポインタを合わせクリックを実行するのが難しいでしょう。 また上肢障害などで手首に震えのある人もマウス操作に問題があります。
関連: A. リンククリック:キー操作に比べ面倒 (<<ホームページで不便なこと )

そういった方々でも Pushボタン式の電話は利用できるケースが多いです。 キーボードの利用は 同様に ただ該当キーを押すだけなので工夫次第では対応しやすいと考えられます。

また「自動閲覧機能」を使えばユーザによる操作を大幅に減らせます。

そこで右の様に「KeyNavi」を生かした簡単なシステムを考えています。

補足:キーボードは難しい?!
キーボードには沢山のキーがあり どのキーにどの機能が割当てられているか分かり難い可能性がある。 必要に応じて「テプラ」などで「上」「下」などのシールを作り キーボード上(or キーボードカバー)に貼り付けて対応する。
→ Usabilityは番号が振られているPushボタン式電話に近いものに。


共同研究の提案
ご関心のある方は個人法人問わず admin@keynavi.net までお知らせください。

またご意見、ご感想やアイデアのある方も 是非その旨お寄せください。


その他のKeyNaviの活用例
一般的なホームページ以外にも活用してみました。
>> 自動写真表示システム
ちょっと変わった写真の見せ方を考えてみました
>> イントラネットでの活用
作業の能率Upに役立つと期待しています
>> アプリケーションサーバ Zopeでの活用
キー入力で操作できるようになります

提案するシステムの概要
利用するページとしては手元にあり 「KeyNavi」を組み込んだり直接加工できる「内部ページ」と インターネット上にあり「KeyNavi」を組み込んでいない 「一般ページ」 の2通りが考えられます。

文字の大きさについて
「内部ページ」については スタイルシートを使い文字サイズを大きめに設定する。 このとき Internet Explorer でもブラウザ上で簡単に文字サイズが 変更できるよう 指定は相対サイズを使う。

「一般ページ」については「ユーザスタイルシート」を使うか 「Webページで指定されたフォントサイズを使用しない」にする。

操作手順:ツール→インターネットオプション→ユーザー補助

KeyNaviの利用
使い方は「キー割当て表」を「画面内に表示」するか 「印刷」してPCの横に置く。 或いはキーボード(カバー)に貼った「シール」で表示。

重度の障害を持っている方については 「自動閲覧」機能を生かし 何も操作しなくてもページ内容を見られるようにする。

「一般ページ」については HTMLがブラウザに読まれる前に 「KeyNavi」の指定を割り込ませる仕組みで対応する。

【このシステムの特徴】
特殊なデバイス(タッチパネルなど)を必要とせず 一般の家庭用PCで実現できる
高齢の方が家にある子供のPCを利用できる。
使用するのは普通のPCなので特殊なサポート業務が不要に。


今後の予定やアイデアなど
以下のようなものを考えています。
システムの起動と停止を簡単に
健常者向け設定とお年寄り向け設定を一発で切り替えられる仕組みを用意
専用GUIを作る?!
WalkManのように「前のページ・逆方向・停止・順方向・次のページ」 ボタンからなるインターフェースなど
お年寄りが好むコンテンツを調査、用意する
検証実験

【検証実験:有効性を調査】
実際にマウスを使った場合と比較しこのシステムが有効かどうか調査。 また今後に役立てる。
効率性
システム自体の使いやすさ、生産性は高いか。
タスク達成度
どの程度 目的を達成できるか。
学習しやすさ (短期記憶)
使い方を短時間で学べるか。
記憶しやすさ (長期記憶)
暫く経ってからも覚えているか。
エラー回復
思わぬ動作をしたときにうまく対応できるか。 前の状態に戻れるか。Topページに戻れるか。
主観的満足度
使っていて楽しいか。満足感を得られるか。
自発性の涵養
後で再び使ってみたいと思えるか。
その他
被験者が家に帰った後でも簡単に利用できるか。 トラブル発生時に家族が簡単に手助けできるか。

ヤコブ・ニールセン氏のユーザビリティー定義などを参考にしています。


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