らくなび:その他の工夫 | − フルスクリーン化や縦書きなど |
画面に他のウィンドウやアイコンが表示されていると
ユーザが混乱するかもしれません。
誤ってクリックしてしまう可能性があります。
ページをフルスクリーン表示にして画面内に表示される情報を 限ってもいいでしょう。 KeyNaviAPI関数(kl_fullscreen(url))を使うと 新規Windowを開き フルスクリーンでページを表示できます。
写真集(fullscreen) [Shift-J]
で試せます。
或いは「F11」キーでこのウィンドウをフルスクリーンにできます。
一般にホームページで表示されるテキストは横書きになりますが
WinIE5.5+では縦書き表示が可能です。
インターネット用語は英語由来のカタカナ表記が主流です。
ふんだんな英語教育を受けた若い世代ではあまり問題になりませんが
ご高齢の方には難しくなります。
日本語でも表現できる部分はできるだけ日本語で書きます。
理想的には 障害の無い「一般向け」のページに加えて
「高齢者向け」のページを別に用意することが望まれます。
その場合の問題点として 2つのページを扱うことになるため 制作・更新コストが2倍になることが挙げられます。 そこでページの見栄え(レイアウト)と中身(コンテンツ)を分離します。 レイアウトとして「一般向け」「高齢者向け」の2つを用意します。 コンテンツは両者で共通です。 コンテンツを更新したら異なるレイアウトを適用して 2つのページが同時に更新されるようにします。 技術的には CGIなどサーバ側ロジックを使ったりバッチ処理で 2つのHTMLを自動出力します。 元データは 構造化言語やXML等で書きます。
KeyNavi.Netでは特に高齢者向けのページを用意していませんが
レイアウトとコンテンツの分離を行って
制作・更新コストの低減を実現しています。
ユーザビリティを重視して開発されたマークアップ言語ZMLにより レイアウトやコンテンツを個別に記述しています。 各ページはプログラムで変換出力しています。
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