サンプル1:HTMLのみで指定
ショートカット:ラベルに[英数字]
リンクやボタンのラベルに括弧 "[ ]" を使うだけでショートカットができます。
連結文字には「+」「-」や空白などを使用します。略しても構いません。
・修飾キー1字+連結文字+キー名:ホーム [sH]
・修飾キー名+連結文字+キー名: 使い方 [Shift-T]
「Ctrl」や「ALT」、ファンクションキーも使えます。
・「Ctrl-1」「ALT-1」で移動: ホーム [c1] ホーム [a1]
・「Ctrl-2」「ALT-2」で移動: 使い方 [Ctrl-2] 使い方 [ALT-2]
・「F1」「ALT-F1」で移動: FAQ [F1] FAQ [ALT-F1]
逆に動作させたくない場合は idかname属性に "kl_skip..."を指定します。
またパターン外の文字列指定も無視されます。以下「Shift-F」を押しても無視されます。
・name=kl_skip: FAQ[sF]
・パターン外1: FAQ[IgnoreMe!]
・パターン外2: FAQ[sF included]
・パターン外3: FAQ[日本語]
・パターン外4: FAQ[日本語にsFが含まれる]
ショートカット:id,name属性を利用
リンクやフォームのidやname属性として "kl_(click/focus/name)_(拡張キー名)" を
指定するとショートカットになります。
「Shift-A」「Shift-B」「Shift-C」を入力してショートカットを実行してみましょう。
・クリック実行 id=kl_click_sA: alert('A')
・フォーカス実行 id=kl_focus_sB: alert('B')
・アンカー位置へ name=kl_name_sC:アンカー「kl_name_sC」
画像リンクやText入力系フォーム(textareaなど)では前項の括弧を使った指定ができないので
この方法を使うといいでしょう。
頭出し
ページ内のアンカーは全て頭出しの対象になります。
但し "_"(アンダースコア) や "kl_" で始まるものは除外します。
「Y/H」を押して頭出ししてみましょう。但し押しすぎると前後ページに移動します。
・name=foo: アンカー「foo」
・name=foo-goo: アンカー「foo-goo」
・"_"で始まるものはスキップ: アンカー「_foo」
・"kl_"で始まるものもスキップ: アンカー「kl_foo」
スクリプトでマッチする接頭辞のパターン(KL_SEC_NAMES_PREFIX)を指定できます。
またアンカーの直接指定(KL_SEC_NAMES)も可能です。
前後ページ
リンクのidかname属性として "kl_prev"/"kl_next"を指定すると前後ページの指定になります。
「Y/H」「T/G」を連打して前後ページに移動してみて下さい。
・id=kl_prev: 前のページは「サンプル集」(../isamples.html)
・id=kl_next: 次のページは「各種カスタマイズ」(../iex.html)
linkタグを使い <link rel="prev" href="prev.html"> / <link rel="next" href="next.html">としてもOK。
使い方窓表示
JavaScript関数「kl_hwin_open()」により「きぃなび」のキー割当表をウィンドウの左隅に表示できます。
配置を覚えてない場合に利用。「きぃなび」を知らないページ訪問者に使ってもらうといいでしょう。
関数呼び出しの指定はリンクと同じでJavaScriptの知識は不要です。
・kl_hwin_open(): kl_hwin_open() [sW]